白墨人形 C.J.チューダー
先日読んだ本のレビューです。少しネタバレ有です。
C.J.チューダー 白墨人形
スティーブン・キングが推薦とのことで興味を持って手に取りました。
C.J.チューダーという作家さんは聞いたことがなかったのですが、イギリスの作家さんでこの白墨人形がデビュー作のようです。
感想は一言でいうとすごく面白かったです。オススメ。
イギリス南部の田舎町、アンダーベリーが舞台の本作。
1986年と2016年のことが交互にエディ・アダムズという主人公によって語られていきます。エディは1986年ではティーンエイジャーです。
1986年に起こった少女殺人事件、友人の兄の事故、友人の父が暴行された事件、友人の犬が毒殺された件などの真相が2016年に明らかになります。
1986年では仲良しの5人組(ギャヴ・ミッキー・ホッポ・ニッキー・エディ)も2016年には関係性が大きく変わっています。
主人公のエディの収集癖は怖すぎ。まさかそんなものまで床板の下に隠しているとは・・・